あやしい顕微鏡日記

どうも・・、こちらは主に顕微鏡のことを書いた雑記帳みたいなもんです。(^^;

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手強い珪藻プレパラート

もう1年以上も前からぼちぼちと整備を続けている次期主力顕微鏡予定のオリンパスBHSUで、MWS製の対物レンズテスト用プレパラートを観察してみた。
このBHSU、対物レンズは、これまたぼちぼちと集めてきたオリンパスのSPlan Apoシリーズを×10,×20,×40,×100と揃えることができた。また、コンデンサにはMushyさんから安くで分けていただいたNikon製のAAコンデンサ(NA=1.4)を装着している。あと基本的に足りないのが3眼鏡筒くらいなのだが、これが無いためにまだ本格的に移行できないでいる状態だ。
操作性は今使っているオリンパスBHCの方がしっくりとした感じで気に入っているのだが、さずがに光学的な性能はBHSU(BH2)の方が良いようだ。
OLYMPUS BHSU

さっそくこのBHSUでMWS製の分解能検査板【RL-TEST】を観察してみた。
予想したとおり普通の照明ではNA=1.4のSPlanApo100を持ってしても270nmの横縞が確認できるだけである。偏斜照明とか輪帯照明とかやってもだめ。偏光観察でもあまり変わらない感じだ。
DSCN8767.jpg

そこで、偏光+輪帯照明+グリーンフィルターをかけるというのをやってみたら・・
おお!なんとなく200nmあたりの横縞が見えてきたではないか!
3眼鏡筒がないため、E995を接眼レンズに手持ちで押し当てて写真を撮っているので、あまり程度の良い画像ではないのだが、肉眼で見えているのもやっぱりこの程度のかすかな横縞だ。MWSのページにあるような画像を得るにはまだまだ相当な工夫がいるようだ。
DSCN8797.jpg

今回、ちょっと無茶をして専門家向けの珪藻プレパラートなどに手を出してしまったのだが、アマチュアでも十分楽しめるものであることが分かった。何より、これで対物レンズの解像限界に挑戦できるということが、とても有意義なことだと思うし、とても嬉しくて仕方がないのだ。

それにしても、MWS(ミクロワールドサービス)の珪藻プレパラートは、非常に高品質かつ貴重なものが信じられないような低価格で提供されている。特にリサーチグレードエデュケーショングレードなど、お金があれば全部買い占めてしまいたいくらいだ。
顕微鏡を持っている人は珪藻プレパラートをぜひ見るべしと思っている。検鏡技術の研鑽になるのはもちろん、何より見ていて楽しいからだ。時を忘れて南極の海や遠く1千万年以上も昔の海に想いを馳せる・・。時に寝不足にもなりますけど・・。

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  1. 2009/05/30(土) 21:35:44|
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