先日、
今日のきのこでトリュフ入りチョコを載せたと思ったら、今度はトリュフ入りの揚げパンのようなものが届いた。
コンビニのMINI STOPで売っている
かりかりまんチーズピザ(トリュフ入り)というものらしい。
↓これ、ちゃんと包丁使って切ってますのでご心配いただきませんように・・。(^^;

例によって、それらしきものをつまみ出して顕微鏡にかけると黒トリュフそのものの子嚢胞子を見ることができた。これも看板に偽りはなかったようだ。
全体に黒っぽい胞子の色や長い刺などから判断して、今回のトリュフは日本でも多数見つかっているイボセイヨウショウロ(Tuber indicum?)みたいだ。

顕微鏡は久しぶりにオリンパスのKCを引っ張り出してきた。
上の画像は、対物レンズに油浸のHI Apo40 NA=1.00を使用し、カメラのズームをやや広角側にして撮影している。
こちら(下)の画像は普通のアクロマート×40 NA=0.65で通常どおりカメラのズームを望遠側いっぱいにして撮影したものである。
このように大きな胞子の観察では、肉眼での見え味にあまり大きな差は感じられないが、撮影した画像を見るとやはりHI Apo40の切れ味はすばらしい。

〜にしても、きのこの胞子って加熱してもまったく変わらないんだなあ・・。
- 2006/05/20(土) 12:11:30|
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ピントをずらして撮影した胞子などの画像の簡単な合成方法を記してみた。
画像処理ソフトはAdobe Photoshopによっているが、他のソフトでも同じような操作は可能だろう。
胞子の周辺などピントが一番後ろに来ている画像を下側にし、その上に胞子の中央部などピントが手前側に合っている部分を適当に切り抜いて、上に重ねていくというだけである。簡単な方法だが、結構うまくいくようだ。
Photoshopでは、「なげわツール」を使ってピントの合っている部分をマウスで囲み選択する。そのあと、2ピクセルくらい「輪郭をぼかす」作業をしておくと、重ねたときの不自然さがなくなる。
この例では2枚の画像を合成しているが、3枚でも4枚でも可能である。ただし、この方法は、上に重ねる画像ほど範囲が狭くならないといけないので、球形の胞子など適用できるものは限られるだろう。それに、胞子がたくさん写っている画像などは、めんどくさくてやってられないのが欠点・・。(^^;
下の画像は、分かりやすいようにそれぞれの画像を展開しているが、実際は重ねたレイヤー上で作業すれば良い。

- 2006/05/06(土) 22:42:45|
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昨日、海岸の砂浜で拾ってきたドングリタケの仲間を観察した。
子実体のサイズは1cm以下と小型のものが多い。

弾糸は、ところどころに隔壁が見られる。
対物レンズの切れ味はなかなか良い。(SplanApo40)

胞子表面は小さい刺に覆われ、短い小柄を付けている。
胞子のサイズは5.0〜5.6μm(刺を除く)。(DApo100)

子実体と胞子のサイズから判断して、これはドングリタケ(Disciseda subterranea)そのものとして良さそうである。
- 2006/05/05(金) 22:41:44|
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オオシトネタケの胞子を観察してみた。
ほんとは自分でスケッチも描いてみたかったが、時間がなかったので画像だけにした。
胞子の表面と周辺にピントを合わせた2枚の画像を合成したものを幾つか並べてみた。
胞子の表面は、刺とそれを繋ぐ薄いひれ状の畝で、いびつな網目状の模様をつくっている。刺は胞子の両端でやや長く延びている。

これは、スイス図鑑Vol1のスケッチであるが、胞子のスケッチは、特に刺の形状など、かなりいいかげんに描かれているのではないだろうか。
このスイス図鑑Vol1のスケッチは、その他の種を見ても、どうも筆の勢いにまかせて描かれているような感じで、忠実さに欠けているものが多いように思われる。

次の図は原色日本新菌類図鑑の図であるが、これはあまりにも簡略化しすぎではないだろうか!
まあ、特徴を表しているといえば、そう言えなくもないが・・。
それにしても、この両者のスケッチとも胞子側面の刺がほとんど描かれていないのはどうしてだろう?
[オオシトネタケの胞子]の続きを読む
- 2006/05/03(水) 20:56:19|
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