あやしい顕微鏡日記

どうも・・、こちらは主に顕微鏡のことを書いた雑記帳みたいなもんです。(^^;

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ちょっとお勉強

顕微鏡に関する本を2冊買った。「限界を超える生物顕微鏡」宝谷紘一・木下一彦(編)と「レンズ」東條四郎(著)である。
どちらも「八王子のきのこ」さんの「きのこノート顕微鏡のお勉強に紹介されている本であるが、初心者が読むにはちと難しすぎる本だったかも分からない・・。
Lense2980.jpg

「限界を超える生物顕微鏡」は、第1章の暗視野観察法で光りの波長よりずっと小さなものが見えるという話がとても興味深い。最高級の顕微鏡が非常に明るい照明装置を持っているのは、こういった観察をするために必要だからである。貧乏な私が5Wの高輝度LEDを試しているのも、実はこの辺に目的があったのだ。LED照明による暗視野観察などは追々試していくことにしよう。第2章以降は蛍光顕微鏡や偏光顕微鏡からX線顕微鏡といった内容なので、今の私には現実的な内容ではないが、知識としてなかなか面白いと思った。
「レンズ」は、私が生まれるより遙か以前(?)の昭和17年に発行された本である。一見しただけではあるが、八王子のきのこさんも言われているように、非常にすばらしい内容であることがひしひしと伝わってくる。現在の顕微鏡などの光学的な技術のほとんどが、もうこの時代に完成されていたことが分かり感動的ですらある。また、中には珪藻の種類による微細構造の間隔とそれを見るために必要な対物レンズの開口数や照明方法を解説したページなどもあり大変興味深い。時間をかけてじっくりと読んでみたい本である。
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  1. 2005/12/26(月) 22:23:52|
  2. 顕微鏡
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珪藻の画像比較

今日は前回と同じくBHC+5wLED照明で珪藻の写真を撮ってみた。

先ずは400倍で撮影した画像(対物レンズは普段最もよく使うDplan40)
色収差が出ているせいかも分からないが、メタリックな輝きがなかなか美しい。
keisou0038.jpg


次は600倍で撮影した画像(対物レンズはA60)
良く似た画像だが、解像感はこちらの方がやはり上である。開口数(NA)はDplan40が0.65なのに対してA60は0.8である。
60倍の対物は胞子表面の模様などを見たいとき、油浸の100倍を使うのはちょっと面倒だなと感じるときに気軽に使えるため、けっこう重宝するレンズである。
keisou0040.jpg


最後に比較のため200倍でも撮影してみた。
対物レンズは最高峰のSplanApo20である。なんとこのレンズはNAが0.7もあり、Dplan40よりも上なのである。そのうえ色収差が完璧に近く補正されているので、顕微鏡を覗いていて実に気持ちがいい。
撮影画像はデジカメ(E995)の解像度が追いついていないので比較しづらいところもあるが、Dplan40で撮影した画像に迫る解像度があるようだ。
keisou0041.jpg

[珪藻の画像比較]の続きを読む
  1. 2005/12/19(月) 00:08:20|
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光源の比較

今日はちょっと時間があったので、3日(土)に津市の海岸で採集してきたケシボウズの胞子を使って、タングステン球とLED照明で顕微鏡写真の写り具合にどれくらい違いがあるのかテストしてみた。
顕微鏡はメインで使用しているオリンパスのBHC、対物レンズは油浸のDApo×100を使用している。タングステン球はこの顕微鏡の標準のもので6V15W。LED照明は5Wのものを加工して標準のランプの位置に押し込めるように自作している。LEDの5Wというのは格段に明るい高出力のものなので、かなりの発熱があり冷却用の放熱フィンなどを取り付けないと使えないような代物である。実際その明るさは相当のもので、タングステン球の100W以上もの明るさがあるようだ。
LEDの写真をよく見ると分かるが、発光部分の上に半球状の集光レンズがセットされている。これが顕微鏡照明の光学系に微妙な影響を与えているのかも知れない。
Lamp01.jpg

撮影した画像を上下に並べてみた。
(どちらも、ホワイトバランスと明るさの調整のみで、コントラストやシャープネスの調整はしていない。)
ピントのずれが若干あるので比較がしずらいところであるが、解像度などに大きな差は見られないようだ。しかし、見た感じはやはりタングステン球の画像の方が自然な感じに見える。反対にLED照明のよる画像は冷たく硬い印象を受ける。これは、LED照明の光が単調なため画像の階調が少ないためではないだろうか?それから、LED照明の場合、胞子の色調がかなり黄色っぽくなっているのが気になる。これは、LED光の色調によるものなのか何なのか良く分からない。ひょっとすると、上記の半球状の集光レンズのせいなのかも分からない。
Spore01.jpg

[光源の比較]の続きを読む
  1. 2005/12/06(火) 23:54:29|
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